6.21.2017

誕生日はマンハッタンビーチのステーキハウスでディナーを


先月でまた1歳歳を重ねました。 

40という数字が目の前に迫ってきてまして。 気分はいつも若いつもりでいる一方で、でも身体はきちんと時を刻んでおります。 アルコールを買うのに最早IDなんて聞かれることがなくなったり、体力が落ちているのはもちろんのことですが、ちょっとでも運動すると身体の節々が痛くなったり。 筋肉痛は1日遅れどころか2日遅れ、下手したら3日遅れ、あれ? 身体痛いけど昨日何かしたかな・・・?と思い返しても何も思い浮かばず、そういえば2日前に重い物を運んだけど・・・なんてことも。 更には歳を重ねると発するという男性特有のオーラとも言うべき加齢しゅ ゴホッゴホッε( T Д T ll;)

もうこの歳にもなると誕生日なんて別に何てことない、ただの歳を重ねるイベントの1つと思っていたのですが、妻はきちんと祝いたいと。 マンハッタンビーチのステーキハウス、The Arthur Jを予約してくれていました。


店内に入ると左側にはバースペース。 カウンターで軽く1杯飲みながらラウンジメニューなんかも楽しめるみたいです。 


私たちは入って右側の方へと進み、店内が見渡せるテーブルに案内されました。


そしてバースデーカードをいただけるというサービス付き!!


わざわざ直筆で書いてくれるあたり、なかなか嬉しいサービスです。

メニューはこちらから。



先ずはシャンパンで乾杯♪


私は無駄なく頼みたいという性格なのですが、妻はせっかくだからいっぱい頼んで余ったら持って帰りたいという意向。 

幾つか注文し、最初にPopoverがやってきました。 こんなのです。


これだけでお腹いっぱいになりそうなPopoverは6ドル。 割って、バターとストロベリーでいただきます。


続いてやってきたのはRoasted Bone Marrow Toast。


2枚のフォカッチャはベーコンやタマネギで味付けされていて、奥に見えるとろっとろのボーンマロー(骨髄)を乗せ、お好みでパセリやラディッシュと一緒にいただきます。 美味。 14ドル。 

更にはフレンチフライ。 


塩味が絶妙、またマスタードを使ったアイオリソースも良い感じ。 9ドルです。

前菜から更にもう1つ、Steak Tartare。



サーロインの部分をタルタル風に仕立て、うずらのタマゴを真ん中に落とした至極の一品。 トーストと一緒にいただきます。 17ドル。

そしてステーキはDry Aged Prime T-Bone Steak(2人分)を注文。 


デカイです。

28日間熟成されたTボーンステーキ。 ニューヨークストリップステーキとフィレミニヨンの両方がいただけます。


焼き加減はミディアム・レアを指定しましたが、まさに抜群の焼き加減。


ディッピングソースは9種類の中から選べて、Black Truffle Butterを注文していましたが、何もつけなくても美味しいし、つけても美味しいです。 ソースは基本的に1つ選べるようですが、今回頼んだのは2人前のものだったので本来であれば2つ選べたみたいです。 Black Truffle Butterが2つも来ました・・・

肝心のTボーンステーキはフィレミニヨンの部位がとにかく柔らかくて美味しかったです。 噛めばギュッとお肉の味が溢れてきます。 125ドルと結構お高めですが大変満足なステーキでした。

当然食べ切れなくて持ち帰ることになったのですが最後のデザートは残念ながら注文せず。 でも店の人が持ってきてくれました。 


お口直しのミントチョコにろうそくを立てて・・・

妻、本当にいつも気にかけてくれてありがとう。 今年の7月に結婚10周年を迎えるから5月の私の誕生日、10月の妻の誕生日は特別なことはしないで、その分7月に全部まとめて行こうなんて計画もしていたのに、こんな高級なレストランに連れてきてもらって、更にはプレゼントまで・・・

財布がボロボロになってきたのを見ていたようです。 同じ形の新作(色違い)をくれました。 

更に帰宅したらシャンパンとケーキの準備まで。


ホールで買うよりもちょこちょこと一口ずつでも食べた方が良いでしょう?とまさに至れり尽くせりな誕生日になりました。

誕生日はもう歳を重ねるだけのイベントと思っていましたが、こうして祝ってもらえて本当に幸せでございます。 

ご馳走様でした m(_ _)m



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